コントロールを配列のように参照 |
対象バージョン : 97, 2000, 2002, 2003, 2007
最終更新日 : 2007/02/12
( オリジナル作成日:1996/11/16 )
概 要
フォームやレポートのいくつかのコントロールに対して、プロシージャの中で、同じような操作を繰り返して行いたい場合、配列での添字のように、数値を変えることにより参照するコントロールを連続して変更する方法です。
ここでは、フォーム上に貼り付けてある20個のテキストボックスコントロールに、レコード移動時にゼロを代入する方法を例としています。
手 順
Private Sub Form_Current() Dim iCtl As Integer For iCtl = 1 To 20 Me("Text" & iCtl) = 0 Next End Sub
補 足
この方法は、フォームやレポートの参照、あるいはフォームオブジェクト変数やレポートオブジェクト変数を使用する場合でも使用可能です。
以下は、フォームでの例です。
Dim frm As Form Dim ctl As Control 【方法1】 Forms!フォーム名("Text" & iCtl) = 0 【方法2】 Set frm = Forms!フォーム名 frm("Text" & iCtl) = 0 【方法3】 Set frm = Forms!フォーム名 Set ctl = frm("Text" & iCtl) ctl = 0