オブジェクトの「説明」等を取得する

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対象バージョン : 97, 2000, 2002, 2003, 2007
最終更新日 : 2007/02/12 ( オリジナル作成日 :  1996/11/12 )


概 要

 オブジェクトに付けた「説明」等をプロシージャにより取得する方法です。

 

手 順 

 Access がアプリケーションとして定義しているプロパティ "Description" を得ることになります。

 以下の例は、「説明」の設定があるオブジェクトをデバッグウィンドウに表示するものです。

Public Function Sample()
Dim db As DAO.DATABASE
Dim con As DAO.Container
Dim doc As DAO.Document
Dim prp As DAO.Property

Set db = CurrentDb
For Each con In db.Containers
    For Each doc In con.Documents
        For Each prp In doc.Properties
            If prp.Name = "Description" Then
'★ 2000 の場合 CVar 関数で型変換を行わないとエラーとなる場合があります。
'             If CVar(prp.Name) = "Description" Then
                Debug.Print "Container:" & con.Name & ", Document:" & _
                doc.Name & ", Description:" & prp
                Exit For
            End If
        Next
    Next
Next
End Function

なお、TableDefs と QueryDefs からも同じ要領で同じものを得ることもできます。

データベース プロパティの「ユーザー設定」も、上記のサンプルプロシージャでプロパティ名を指定することで取得が可能です。

 

改定履歴


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