Access の役割
1.Jet Database Engine に対するユーザーインターフェイスの提供
Access は、ユーザーが扱いやすいようにインターフェースを提供しています。
次の表は、Access がユーザーに提供している Jet に対するインターフェイスです。
テーブル | デザインビュー、データシートビュー |
クエリー | デザインビュー、データシートビュー、SQLビュー |
リレーションシップ | リレーションシップウィンドウ |
2.Access Application オブジェクトの作成・管理・保存
Access Application オブジェクトである、フォーム・レポート・マクロ・モジュールの作成・更新・削除を行います。
フォーム | デザインビュー、フォームビュー、データシートビュー 印刷プレビュー、印刷 フォームの背後で動作する隠しクエリーの生成 |
レポート | デザインビュー、プレビュー、印刷 レポートの背後で動作する隠しクエリーの生成 |
マクロ | デザインビュー マクロの実行 |
モジュール (クラスモジュール) |
VBE(Visual Basic Editor) の起動、VBA の実行 |
Access Application オブジェクトも、Jet を介して mdb ファイルに保存されます。
Jet にとっては、これらのオブジェクトは単なるデータにしかすぎません。